ヨーロッパ鉄道を予約してベネチア周辺を巡る
ベネチア、ガルダ湖と言った世界遺産から、芸術あふれるビチェンツァ、ベローナ、パドヴァ、トレヴィーゾまで、 魅力が尽きない。
さらに、ポー川デルタ地帯の素晴らしい自然温泉リゾート、アドリア海沿岸のビーチ、四季折々で楽しみを見つけることができる。グルメとワインを楽しめることは言うまでもない。
トラベルタイム
1日目と2日目
ベネチアは世界の人々を惹きつけてやまない。魅惑の町サンマルコ寺院はその広場に壮麗な姿を見せている。ドゥカーレ宮でも有名である広場を囲む建物が政庁であり、同じ建物には市立美術館がある。
充分に堪能した後は、お洒落なショップが似合うリアルト橋、魚市場、ゴンドラといったベネチアらしい景観を楽しめば良い。ベネチア最古のリアルト橋は必見。
ベネチアを さらに深く知りたければ、居酒屋(バーカロ)に立ち寄って地元の人に混じってワインとつまみを楽しもう。 庶民的な部分を肌で感じられる最高のチャンスだ。
大きな荷物はホテルに置いて、電車で約25分のパドヴァへ出かけよう。伝統的なカフェや有名な広場で地元の人々とともに活気あふれる一時期を過ごせる。
もう1日ベネチアに滞在できれば、電車で約1時間35分で、ドロミテ山塊の麓にある街 ベッルーノまで足を伸ばそう。ヨーロッパアルプスの一端を見ることができる。 そこへ行く途中ではトレヴィーゾの街に降りるのもお忘れなく。 あの有名なお菓子ティラミスが誕生したところだから。
3日目
翌日はパドヴァ散策に出かけよう。有名なスクロヴェーニ礼拝堂やサンタントニオ聖堂は必見。この聖堂には毎年世界中から巡礼者が訪れる。画家ジョットの最高傑作のフレスコ画が見られることでも有名。
その後、列車で約16分で行ける、ビチェンツァへ行こう。ここは徒歩で十分に巡れる町。16世紀の建築家アンドレアパラディオ設計の建築物があふれている。パラディオ通り、ポルティ通り、ピガフェッタ通り、数多くの教会、絵のように美しい街角が楽しめる。
夕食には地元ならではの味覚、ヴィチェンツァ風干し魚を食べよう。地元の美味しいワインを飲みながらサラミとポレンタを一緒に味わおう。
4日目
ビチェンツァからヴェローナ は列車で約25分 。ブランド品が並ぶ通りもあれば、古代ローマの遺跡もたくさん目にする。イタリアで現存するローマ時代の遺跡アレーナ円形闘技場があり、ここは夏のオペラシーズンに素晴らしい演劇が毎夜繰り広げられる。
ヴェローナは丸い1日かけて歩いても 、歩き足りないくらい素晴らしい魅力に溢れている。ジュリエッタの家、城壁の門も必見。